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総コレステロールと高血圧のための食事

2019年10月11日
血圧を測定される患者

総コレステロールは、LDLコレステロールとHDLコレステロールの総和です。
前者は悪玉、後者は善玉と言われていますが、この呼び方は少し間違いを含んでいます。
LDLコレステロールが増えてしまう原因は、糖質の過剰摂取です。

ごはん、パン、麺、砂糖、などは糖質がたっぷりの食べ物です。
これらを摂りすぎると、血液中のブドウ糖の量が多くなります。
通常であればインスリンが働いてブドウ糖は回収されるのですが、ブドウ糖の量が多くなりすぎてブドウ糖を回収しきれなくなると、血液中のブドウ糖の量が多くなります。

ブドウ糖は、血管の内壁を傷つけます。
これを修繕するのが、肝臓で生合成されたLDLコレステロールです。
LDLコレステロールは血管を修復するために働くのですが、見た目には血管が傷ついているとLDLコレステロールがいるように見えてしまうため、悪玉と呼ばれているのです。
一方のHDLコレステロールは、修復を終えて肝臓に戻っていくコレステロールのことです。

総コレステロールが高いといっても、HDLコレステロールも多いのならば問題ないケースもあります。
しかし、LDLコレステロールの方が多いと、高血圧などの病気を引き起こす危険性が高くなります。

LDLコレステロールが増えすぎると、血管の内壁にこびりついて血管を狭めてしまう危険性があります。
すると心臓の動きが激しくなり、高血圧になります。

総コレステロールが高いからといって、必ずしも高血圧になるとは限りません。
しかし、高血圧のリスクを高めてしまう危険性があります。

危険を回避するためには、糖質の摂取量を制限すると良いです。
日本人の1日平均糖質摂取量は300g(角砂糖およそ40個分)と言われているので、これを少しずつ減らしていくようにしましょう。